ピコプレップの服用スケジュールには、「分割投与(検査又は手術前日に1回+検査又は手術当日に1回服用)」と「前日投与(検査又は手術前日に2回服用)」の2種類があります。患者や施設の状況に合わせて服用スケジュールを選択できます。
※検査又は手術が午後に行われる場合は「分割投与」にしてください。
※夕食やピコプレップ服用の時刻は例示したものです。
検査の前日の食事は低残渣食(消化の良い食事)にします。夕食以降は、検査が終了するまで透明な飲料以外は摂取しません。
夕食は午後6時ごろを目安に済ませ、夕食後1時間(午後7時ごろ)以上経過してからピコプレップの1回目を服用します。
(服用方法については「ピコプレップの服用方法」をご参照ください)
ピコプレップ溶解液1杯を服用した後、続けて透明な飲料1杯250mLを5杯以上数時間かけて飲みます。ピコプレップ服用時には、透明な飲料が合計2L以上必要です。水以外の透明な飲料を総飲量の半量以上用意するようご指導ください。(「ピコプレップ服用時の飲料」をご参照ください)
排便は、服用後約30分~1時間から始まり数時間持続します。そのため、就寝中に便意をもよおすことがあります。(個人差があります)
検査当日は朝食をとりません。
排便によって体の水分が少なくなることがあるため、透明な飲料を適度に追加して摂取するようご指導ください。
検査の約4時間前までにピコプレップの2回目を服用します。ピコプレップ溶解液1杯を服用した後、続けて透明な飲料1杯250mLを3杯以上1~2時間かけて飲みます。
(服用方法については「ピコプレップの服用方法」をご参照ください)
最終的には排泄物からカスがなくなり、透明感のある液状になれば検査が可能です。
※夕食やピコプレップ服用の時刻は例示したものです。
検査の前日の食事は低残渣食(消化の良い食事)にします。夕食以降は、検査が終了するまで透明な飲料以外は摂取しません。
※夕食の時間はピコプレップを服用する時間を考慮して調整してください。
夕食は午後4時ごろを目安に済ませ、夕食後1時間(午後5時ごろ)以上経過してからピコプレップの1回目を服用します。
(服用方法については「ピコプレップの服用方法」をご参照ください)
ピコプレップ溶解液1杯を服用した後、続けて透明な飲料1杯250mLを5杯以上数時間かけて飲みます。ピコプレップ服用時には、透明な飲料が合計2L以上必要です。水以外の透明な飲料を総飲量の半量以上用意するようご指導ください。(「ピコプレップ服用時の飲料」をご参照ください)
1回目の服用後、2回目の服用開始までに排便がなければ、ピコプレップの服用を中止します。1回目の服用から約6時間後(午後11時ごろ)、ピコプレップの2回目を服用します。ピコプレップ溶解液1杯を服用した後、続けて透明な飲料1杯250mLを3杯以上1~2時間かけて飲みます。
(服用方法については「ピコプレップの服用方法」をご参照ください)
排便は、服用後約30分~1時間から始まり数時間持続します。そのため、就寝中に便意をもよおすことがあります。(個人差があります)
検査当日は朝食をとりません。
排便によって体の水分が少なくなることがあるため、透明な飲料を適度に追加して摂取するようご指導ください。
最終的には排泄物からカスがなくなり、透明感のある液状になれば検査が可能です。
ピコプレップは、1回1包を約150mLの水に溶かし、2回服用します(「ピコプレップの溶解方法」参照) 。 1回目のピコプレップ服用後、続けて透明な飲料(「ピコプレップ服用時の飲みもの」参照)250mLを数時間かけて5杯以上飲みます。2回目の服用後は、続けて透明な飲料250mLを1~2時間かけて3杯以上飲みます。
本Webサイト「ピコプレップ.jp」は、
医療用医薬品を適正に御使用いただくため、
医療関係者の方を対象に情報を提供しています。