尿pHとCKD(慢性腎臓病) - 尿pHと関連する様々な病態
尿酸値/尿pHとCKD発症リスク
酸性尿と高尿酸血症が共存するとCKD(慢性腎臓病)の発生頻度が増加します。
CKD(慢性腎臓病)は透析予備軍となるだけでなく、心血管疾患の危険因子でもあります。そのため、CKDの発症予防は極めて重要といわれています。
CKDの発症リスクと血清尿酸値、尿pHとの関係について解析したある研究発表によると、高尿酸血症(尿酸値7.1mg/dL以上)かつ酸性尿(pH6.0未満)のグループはいずれも正常値のグループに比べて、CKDの発症リスクが有意に高かったと発表しています。
このことから、高尿酸血症患者は、血清尿酸値だけでなく尿pHにも注目し、そのコントロールが重要になってきます。
